断熱性

春夏秋冬、いつでも 心地いい家

[カナダやフィンランドに学んだ家づくり]
分厚い断熱材で家中をすっぽり包み込むから、魔法瓶の中のような保温効果。

天井には200ミリのロックウール

エスブローウールIIは、原料の85%以上に高炉スラグを使用したエコマーク認定商品で、シックハウスによる規制品目であるホルムアルデヒドも含まない環境に優しい不燃材であるロックウール(無機質断熱材)の吹込み材料です。
このエスブローウールIIの吹込み工法(R-工法)は、構造、厚さを問わず、隙間のない断熱施工が可能なため、確実に優れた断熱効果を発揮します。
断熱基準の厳しい北海道などの寒冷地では、圧倒的にブローイング工法が高気密・高断熱の工法として採用されています。

ロックウール
エスブローウールIIの特長
耐熱性 耐火被覆で使用されているロックウールですので、熱間収縮温度(耐熱温度)は650℃以上(JIS A9504)で、吹込材料の中で最も優れ、万が一の火災時の延焼防止に最適です。
断熱性 施工時の最低密度25kg/㎥で、熱伝導率が0.040W/mKと断熱性能が優れています。
吸湿性 無機質繊維であるため、吸湿性は1%以下です。(JIS A9523)

壁に高性能グラスウール

壁の断熱材には、高性能のグラスウールを採用。140ミリ(2×4工法は90ミリ)を充填して断熱性能を高めています。ブルースホームでは袋入りのグラスウールを使用しません。寒冷地では世界的に常識となっている裸のグラスウールで密度が高く、自立性があり、弾力性の強い物のみを吟味して使います。

壁に高性能グラスウール
部位/工法 2×4工法 2×6工法
マグルージュ高性能
16K90mm厚
マグルージュ高性能
16K140mm厚

床には90ミリのカネライトフォーム

床下には、90ミリの『カネライトフォーム』を使用。『カネライトフォーム』は、独立気泡の小さな泡の中に空気が入っており、これが熱をさえぎり結露を防止する役割を果たしています。吸水性・吸湿性もほとんどないので、床下からの湿気を寄せ付けません。ホルムアルデヒドを含まないほか、オゾン層破壊や温暖化の原因物質となっている『フロン』を使用していないなど、人にも環境にもやさしい製品です。

熱伝導率 0.028以下 W/m・K
吸水量 0.01以下 g/100㎠
透質係数 145以下(0.07以下) ng/㎡(㎡・s・Pa)

※伝導率については製品規格値であり保証値ではありません。

■グラスウールQ&A

グラスウール

Q.グラスウールは水に弱いって本当?

A.誤解です。グラスウールは全く吸湿性をもたない無機質材料で、湿気をほとんど抵抗なく通す性質を持ちます。また保水しても短時間で乾燥するので、結露の原因になることはありません。

Q.グラスウールは体に悪いって本当?

A.いいえ、グラスウールは全世界で50年以上に渡り安全に使用されてきています。発ガン性もなく、シックハウスに関係する物質も含まれていないので、安心して使えます。

2重ガラス+Low-Eが標準だから、暑い夏の西陽をカットします。

Low-E複層ガラス

窓は外気の影響をもっとも受けやくい場所。ブルースホームでは、すべての部屋の窓をシングルガラスから複層ガラスにすることで、窓からの熱損率を約80%軽減しています。複層ガラスは2枚のガラスの間にアルゴンガスを封入した、Low-E複層ガラス。夏の紫外線を80%程度カットするので、夏の西側の部屋も快適に過ごせます。

Low-E複層ガラス
Low-E複層ガラス

樹脂サッシ

サッシは、アルミの約1200分の1の熱伝導率といわれる樹脂枠のサッシを採用。高断熱・高気密性能を高めるとともに、窓枠の結露も防止します。

樹脂サッシ
樹脂サッシ
ブルースジャパンMIYATAの特徴