お知らせ

迷う楽しさ?

2010.07.03

今日は、午前中に去年お引渡しさせていただいた「K様邸」の1年点検にお邪魔いたしました。
弊社工事担当の矢澤部長と一緒にうかがったのですが、奥様はお仕事でご不在でした。
カメラを持っていかなかったので、ご覧いただけないのがとても残念ですが、K様はとてもマメで、手先が器用でいらっしゃるので、お引渡し後1年かけてご自身でガーデニングをされたそうで、それは見事なものでした。植木以外のフェンスや花壇、青々とした芝生に白い玉砂利敷き、何から何までおひとりでコツコツとされたそうで、北側の自転車置場は作り始めたら楽しくて、気づいたら25時間ぶっ通しで完成させてしまったそうです。
また、お家の中の「食器棚兼調味料入れ」は、ホームセンターで角材と金物、電動工具等を購入して作成されたそうで奥様も大喜びで活用されているそうです。
また機会があればこちらのブログでご紹介できればと思います。

午後は2:00からT様と0.5回目の打合せをさせていただきました。
「0.5回目の打合せ?」と思われた方もたくさんいらっしゃるでしょう。
ここでいう「0.5回目の打合せ」というのは、1回目の打合せに先立って、ご契約時の仕様の確認をしていただきながら、その時点でお決めいただけることを確認する段階のことを言います。

もちろんご契約前に大まかな仕様のご説明はさせていただくのですが、なかなか選択できる色柄すべてをご紹介するところまではいきません。
とはいえ、いきなり1回目の打合せではじめて詳しい仕様や色柄をご紹介し、決定していただくのは材料や部位によっては「迷う楽しさ」がありません。
特に外壁や屋根、内部ドアや床の仕上げ材数え上げれば数限りなく「迷う楽しさ」を味わう部分があります。
お家を建てられるお客様にとってこの「迷う楽しさ」は、必要不可欠なものだと思います。
ですので、ご契約後なるべく早いタイミングで「0.5回目の打合せ」をさせていただいて、できるだけ「迷う楽しさ」を味わっていただきたいと思っています。

T様邸のお引渡しは11月末頃の予定となっております。
それまでに何度かの打合せをさせていただきますが、なるべくお客様の身になってご提案させていただき、「迷う楽しさ」の先にある「理想のマイホーム」をお引渡しできるように頑張っていきたいと思います。
宮田 宗一

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