＜ｏｓｕｍａｉ．ｊｐ＞ｉｎ千曲市

今日の午前中は、創刊号から連続掲載させていただいております「ｏｓｕｍａｉ．ｊｐ」の取材に担当のＫさんと同行してまいりました。

今回取材にご協力いただくお宅は、千曲市のＮ様邸です。
昨年の８月のお引渡しでしたので、私がＮ様にお会いするのはほぼ１年ぶりでした。
建物のご契約をいただいてから間もなくお生まれになった待望のご長男はすくすく成長され、見違えるほど立派なお兄ちゃんになっていました。

玄関でご挨拶をした後リビングへ通していただいたのですが、私はとてもビックリしました。
何がって．．．、本当にお世辞抜きで誠にキレイだったことです。

当然のことながら、普段生活をしていれば片付けきれない小物がなにかと目にとまりがちですし、ましてや１歳８ヶ月のお子様がいらっしゃればなおのことと思うのですが、「ホントにキレイ」なんです。

 

思わず奥さんに「取材に合わせてお掃除していただいたのですか？」と失礼を承知でうかがったところ、「普段からこんな感じですよ。」とのご返答。
「収納を多めに取っていただいたので不要なものは全てその中にしまってあるんです。だから収納の中はお見せできません。( ﾟωﾟ；)」との事でした。
普段から気を使ってプランニングに反映させている収納スペースですが、改めてその重要性を認識させられました。

 

また、その収納スペースの有効利用を含め、丁寧に、大切に私共の作品でもあるお住まいを使ってくださっているＮ様に改めて感謝です。ありがとうございます。

 

室内撮影中のｏｓｕｍａｉ．ｊｐ　Ｋさん。

 

建物外観撮影中のＫさん。

 

Ｎ様自作の玄関前アプローチ。
パッと見プロ顔負けの出来映えです。

 

玄関ドア横に溶け込むように佇む郵便ポスト。
ステキです。

思えばＮ様のお宅は、東日本大震災の２日後に地鎮祭をさせていただきました。
工事の無事竣工、工事中の安全を祈願しながら、神主様のお計らいで東北地方の方角に向かって手を合わさせていただいたことを思い出しました。
被災された方々からすれば、復旧復興もまだまだこれからだと思いますが、一日も早く元の生活を取り戻されることをお祈りしております。
また、Ｎ様には材料の入手が困難な中、工法の変更含めこちらの提案を快く受け入れご協力いただき、ご契約の工期内にお引渡し出来ましたこと、改めて御礼申し上げます。その節は本当にありがとうございました。

ｏｓｕｍａｉ．ｊｐ　Ｋさん、原稿の出来上がり楽しみにしております。

Ｎ様、本日はお忙しい中取材撮影にご協力いただき、ありがとうございました。
ｏｓｕｍａｉ．ｊｐ秋ｖｏｌ．１５　発刊になりましたらお届けにあがります。
その前に、１年点検でまたお邪魔いたしますネ。

宮田　宗一