壁内結露を防ぐカナダの技術と地面の湿気を上げない防湿対策
地面からの蒸発する水分は、想像以上の量。この床下を腐らす最大の原因をシャットアウトするのが、防湿シートと160ミリ厚の防湿コンクリート(スラブ)です。防湿対策は基礎パッキン工法と相まって床下の湿気・換気性能を高め、最も大切な建物脚部の耐久性の向上を実現しています。
外壁の標準施工例
湿式モルタル通気工法で外周壁の壁内結露対策
大切な住まいを結露から守り耐久性を高めるため、ブルースホームでは『湿式モルタル通気工法』を採っています。また外壁が塗り壁(コットンウォール)の場合は、美しい仕上がりをめざして一つ手間を増やした丁寧な施工を行っています。
基礎パッキン工法で床下換気
硬質ゴムで作られたパッキンを、基礎と土台の間に一定間隔で置いていく『基礎パッキン工法』では、土台の全周囲に均一に換気口ができるため、床下に空気の流れができ、空気や湿気の淀みをつくりません。換気性能は通常の床下換気口の2倍以上。また基礎の中に換気口をつくらないので、基礎の剛性も高まります。さらに土台と基礎が接していないので、基礎の湿気が土台に直接伝わらず、防蟻対策にもなります。
■ 防水と通気のメカニズム
ブルースホームでは必ず合板の上に『APS(エアーパッセージシート)』と金網状の下地材『リブラス』を貼り、通気を確保します。さらに、モルタルの上塗り層には、耐アルカリネットを伏せ込み、コストを惜しまずに、クラックの少ない美しい仕上がりにこだわっています。